室内楽のCDを買った 「ベスト・オブ・サティ」 ジムノペディやグノシエンヌ、ジュ・トゥ・ヴ、一度は聞いたことがあるでしょ?

 外から帰ってきて疲れたなあと思ったら、私はCDプレイヤーで色んなCDを聞く習慣がある。

 Jポップやサウンドトラック、クラシックまで様々なジャンルを聞く。

 最近購入したのはベスト・オブ・サティというCDで、中身はエリック・サティが作曲したクラシック集。弾いているのはチッコリーニというピアノ奏者。

 このCDを買うきっかけになったのは、この間エリック・サティジムノペディを耳にする機会があって、とても印象に残った曲だったので、作曲者のCDを丸々買ってしまえと思ったのが購入の経緯だ。

 

 

ベスト・オブ・サティ

ベスト・オブ・サティ

 

 

 

 注文して数日で届く。

 

 封を開けるとCDのデザインが目に飛び込んでくる。CDのパッケージはシンプルに花の絵が描いてあり落ち着きのある気品あふれるデザイン。内容はぎっしり詰まっていて、聞きごたえ抜群で、全38曲収録。

 その中にはジムノペディやグノシエンヌ、ジュ・トゥ・ヴというような、誰でも一度は聞いたことがる曲が入っている。

 全部聞くと夜に聞くにはぴったりなしっとりとしたピアノを使った曲が多い他に、リズミカルな曲だったり、どんよりした暗い曲も入っている。

 帰ってきてリラックスできるかと言われればもちろんできる。

 しかし、たまに挟まるどんよりした曲を聞くと気分も少し暗くなってしまうのは仕方のないことだと片づけられるなら、もっとリラックスして聴けると思う。

 このCDは私のクラシックのコレクションの中に入りましたが、気に入ったジムノペディやジュ・トゥ・ヴはパソコンに取り込んでから手持ちの音楽プレーヤーに入れて持ち運び、外出する時に聞いている。

 最近音楽をCDで購入する人が減っているけど、CDで購入してみてわかったのは、たまにはCDで聴くのも悪くはないかなってこと。

 

 そう思うとレコードで音楽を聴いていた人もレコードのあのノイズが懐かしく感じるのかと、このCDを通して感傷に浸った私なのでした。